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英文ライティングのルール(02/X)

 英語の書き方を学ぶべく、

を順々に読んでいく。
 今回は「The Element of Style」を読んでいく。

1. 句読点

1.9. 主語の数

  • 主語の数は動詞の数が決める。主語と動詞の間に挿入された語句は動詞の数に影響しない。
  E.g. The bittersweet flavour of youth—its trials, its joys, its adventures, its challenges—are not soon forgotten.
  • 良くある失敗は、関係詞が主語であるときの“one of ...”もしくは同様の表現に続く関係詞の動詞単数形の利用法である。
  E.g. One of the ablest scientists who have attacked this problem
     × One of the ablest scientists who has attacked this problem
  E.g. One of those people who are never ready on time
     × One of those people who is never ready on time
  • each, either, everyone, everybody, neither, nobody, someoneの後では単数形を用いる。
  • noneについては、“no one”もしくは“not one”の意味になるときに単数形を用いる。noneが1つ(1人)よりも多いもの(人)を指す場合は複数動詞で受ける。
  • andで結びついた2つまたはそれ以上の数の名詞からなる複合主語には複数形動詞を用いる。ただし特定の複合名詞、それらはときどき定型表現であるが、分離不可能で一揃いで一つの単位だと考えられるものは単数形を用いる。
  E.g. The long and the short of it is ...
     Bread and butter was all she served.
  • 単数名詞は、たとえ他の名詞があわさっても、それらがwith,as\ well\ as,in\ addition\ to,except,together\ withおよびno\ less\ thanで結合している場合、動詞は単数形を取る。
  • 連結動詞*1は主語の数に数一致する。
  • 一部の名詞には複数形のように見えるものの通常は単数として扱い動詞も単数形を用いるものがある。
  E.g. Politics is an art, not a science.
     The Republican Headquarters is on this side of hte tracks.

1.10. 正しい代名詞を用いる

  • 人称代名詞は、whoも同様に、名詞なのか目的語なのかに応じて形態を変化させる。whoが従属節を導く場合、その節の機能に応じて決まる。
  • 比較における代名詞は、言及されている、もしくは認識されている動詞の主語であるならば主格になる。
  • 代名詞の所有格は所有を示す。これには形容詞的修飾子と代名詞的修飾子の2つがある。
  • 動名詞は普通、所有格を必要とする。口語としての現在分詞は一方で、目的格を取る。
  E.g. I think Horace admires Jessica more than I.
  E.g. The range offered Shirley and him some advice on campsites.
  E.g. They heard him singing in the shower.
  • 分詞と動名詞の違いは自明とは言えない。しかし以下の例を考えよ。前者ではある集団の他の構成員ではなく、「私(me)」が喫煙をすることが質問の争点である。後者では、問題は「喫煙をすること」自体が問題の争点である。
  E.g. Do you mind me asking a question?
  E.g. Do you mind my asking a question?

1.11. 分詞句は文法上の主語に言及しなければならない

  • 以下の最初の例ではwalkingは文章の主語を表し、a\ womanの主語ではない。a\ womanに言及するには、後者の例のように書かなければならない。
  E.g. Walking slowly down the road, he saw a woman accompanied by two children.
  E.g. He saw a woman, accompanied by two children, walking slowly down the road.
  • 接続詞または前置詞、同格の名詞、形容詞および形容詞句が先行する分詞句は、文章の始めに現れるならば、同様の規則に則る。
  E.g. × On arriving in Chicago, his friends met him at the station.
     On arriving in Chicago, he was met at the station by his friends.
  E.g. × A soldier of proved valor, they entrusted him with the defense of the city.
     A soldier of proved valor, he was entrusted with the defense of the city.
  E.g. × Young and inexperienced, the task seemed easy to me.
     Young and inexperienced, I thought the task easy.
  E.g. × Without a friend to counsel him, the temptation proved irresistible.
     Without a friend to counsel him, he found the temptation irresistible.

2. 作文の基本的原則

2.1 適当な構成を選び守る

  • 基本的な構造の構成はあらゆる種類のライティングの基礎を成す。書き手の技量、必要性および作文過程における想定外の出来事に則りつつ一部逸脱しつつも基本的にはこの基礎構成に従う。まれに構成は不要ではあるものの、基本的には文章構成を考えるのは計画的なライティングの序章として必須である。

2.2 パラグラフを文章の一単位とする

  • パラグラフは文章の便利な単位で、あらゆる形式の書き物に貢献する。パラグラフは任意の長さであり得、一文や短文の場合もあれば、長文もあり得る。
  • 書こうとしている主題があまり分量がない、もしくは簡潔にしたいならば、内容を複数の主題に分ける必要はない。したがって簡潔な記述やちょっとした書評、ある事由に関する簡単な説明、ある行動に関する物語風の流れやあるアイディアの論述、これらはいずれも1つのパラグラフで最も綺麗に書ける。パラグラフが書けたら、分割することでパラグラフを改善できるかどうか、そのパラグラフを点検する。
  • しかし通例、主題は複数の話題に分けるべきであり、そのそれぞれは1つのパラグラフでまとめられるべきである。1つのパラグラフ自体で各話題を収めることの目的は、当然ながら読者を助けることである。各パラグラフの始めは話題の展開が新しい段階に至ったことを知らせるものになる。
  • 概して単文で1つのパラグラフを成すようにはすべきでない。例外は、説明や言及しているもの同士の関係を表す転換の文章からなるものである。
  • 会話ではたった一語ですらパラグラフになる、すなわち新しいパラグラフは話者の転換で生まれる。会話(文)をまとめたときにこの規則を応用すれば、良く練られた小説の例を得ることができる。
  • 原則としてパラグラフの始めはそのパラグラフの話題を述べる文章か話の転換をもたらす文章で始める。パラグラフがより大きな構成の一部を成す場合、全体におけるそのパラグラフの機能を明記する必要があるかもしれない。それには単なる一語やフレーズ(たとえばagain,therefore,for\ the\ some\ reason)を付けるだけでもよい。
  • 開幕の文章はその話題により当該パラグラフが取る方向性を端的に示させる。
  E.g. At length I thought I might return toward the stockade.
  • 一般にパラグラフ分けには論理的な志向に加え良い見た目も同じぐらい必要である。たくさんの段落は読者に仰々しさを印象付け、文章を読むことを躊躇させることもある。したがって長いパラグラフを2つに分けることは、たとえ感覚、意味や論理展開の観点からそうする必要が無いとしても、見た目上役に立つことがある。ただしズラッと並んだたくさんの短いパラグラフに分けられると距離を置きたくなるものであることも忘れてはいけない。パラグラフの分割は商用文章や広告のような見せる文章でのみ行うものである。

2.3 能動態を用いる

  • 能動態は、受動態よりもより直接的で活発的な印象を与えることが多い:
  E.g. I shall always remember my first visit to Boston.
     My first visit to Boston will always be remembered by me.
  • もちろん、この規則は文章において受動態を一切用いないようにすべきというわけではなく、たびたび便利で必要となる場合もある。特定の語を文章の話題として扱う必要性があるかどうかでどの態を用いるべきかを決めればよい。
  E.g. The dramatists of the Restoration are little esteemed today.
     Modern readers have little esteem for the dramatists of the Restoration.
  • しかし習慣的に能動態を用いると命令調な文章になってしまう。描写や説明のための単調な文章の多くは、there\ iscould\ be\ heardといった形式表現に能動態の他動詞を置き換えることでいきいきとし強勢が付くようになる。
  E.g. There were a great number of dead leaves lying on the ground.
     Dead leaves covered the ground.
  E.g. At dawn the crowding of a rooster could be heard.
     The cock's crow came with dawn.
  E.g. The reason he left college was that his health became impaired.
     Failing health compelled him to leave college.
  E.g. It was not long before she was very sorry that she had said what she had.
     She soon repented her words.
  • なお上述の例において文章がより強くなるとき、文章はより短くなる。すなわち簡潔さは勢いの副産物である。

*1:直後に補語を取る動詞

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