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英文ライティングのルール(01/X)

 英語の書き方を学ぶべく、

を順々に読んでいく。
 今回は「The Element of Style」を読んでいく。

1. 句読点

1.1. 単数形の所有格は'sを付けることで形成する

  • -esや-isで終わる古代人の名前(モーゼ(Moses)など)やfor\ conscience'\ sakeなどは例外。これらはむしろofを使った表現に置き換える。
  E.g. Thomas' son

1.2. 3つ若しくはそれ以上の単語が1つなぎとして用いられる場合、最後以外カンマ(,)でつなぐ

  • 社名では最後のカンマを省略する
  E.g. gold, silver, and copper
    Little, Brown and Company

1.3. 挿入表現はカンマで囲む

  • 一語のみの表現や短い表現が挿入表現なのかどうかの決定が困難なため、この規則は応用が難しい。
  • 挿入により文の流れを遮ることが微々たるものであれば、問題なくカンマを除くことができる。しかし多少なりとも遮るようであれば、必須である。
  E.g. The best way to see a country, unless you are pressed for time, is to travel on foot.
  • 日付も挿入表現としてカンマを打つ対象になる。数字が単語で区切られ一覧性が高いことから、最後の書き方が最も望ましい。
  E.g. February to July, 1992
    April 6, 1986
    Wednesday, November 14, 1990
    6 April 1988*1
  • 直接呼び掛ける際の名前および称号、略語や学位(の略称)は挿入句として扱う。
  E.g. If, Sir, you refuse, I cannot predict what will happen.
    Well, Susan, this is a fine mess you are in.
    Letters, packages, etc., should go here.
    Rachel Simonds, Attorney
  • しかし個人を同定するための限定詞はカンマで区切るべきではない。Juniorはその略称であるJr.を含め、挿入句ではあるが、カンマを付けない。
  E.g. Billy the Kid
    The novelist Jane Austin
    James Wright Jr.
  • 関係代名詞の非制限用法はカンマを必要とする。
  E.g. The audience, which had at first been indifferent, become more and more interested.

1.4. 独立節を導く接続詞の前にはコンマを付ける

  • 2つ目の節がas(=because),for,or,nor,while(and\ at\ the\ same\ time)で始まる複文には接続詞の前にコンマが必要である。
  • もし従属節が2つ目の独立節に先行するならば、接続詞の前にはコンマを必要としない。
  E.g. The early records of the city have disappeared, and the story of its first years can no longer be reconstructed.
    The situation is perilous, but if we are prepared to act promptly, there is still one chance of escape.

1.5. 独立節同士はコンマで連結しない

  • 2つないしそれ以上の節が文法的に完結しており接続詞で結合していないで1つの複文を形成しているならば、セミコロンを打つ。ピリオドに変えても問題ない。
  • ピリオドを打って2つの単文にすることや、接続詞で結ぶこととも同じ意味を持ち得るが、ピリオドを打つよりも接続された2つの節(文)の関係性が密接であることを明示的に示し得る。また因果関係などの両者の関係性をより簡潔かつ強く表すことができる。
  • 2つ目の文章がaccordingly, besidesなどの形容詞を文頭に持つ場合、セミコロンは依然として必要である。
  • 両文が短く文の構造が似ている、もしくは文章が簡単であるならば、カンマで結ぶ方が望ましい。
  E.g.   Mary Shelley's works are entertaining; they are full of engaging ideas.
    = Mary Shelley's works are entertaining. They are full of engaging ideas.
    = Mary Shelley's works are entertaining, for they are full of engaging ideas.
  E.g.   It is nearly half past five; we cannot reach town before dark.
    = It is nearly half past five. We cannot reach town before dark.
    = It is nearly half past five, and we cannot reach town before dark.
  E.g.   I had never been in the place before; besides, it was dark as a tomb.
  E.g.   Man proposes, God disposes.

1.6. 文を2つに分割するな

  • カンマで切るべきところにピリオドを用いてはならない。ただし強調語または強調表現が文の役割を果たすために用いられるときにピリオドを打つことは許容される。
  E.g. × I met them on a Cunard liner many years ago. Coming home from Liverpool to New York.
  E.g. Again and again he called out. No reply.

1.7. 細目のリストなどを導入する独立節の後にはコロンを用いる

  • コロンは読者にその後に続くものが先行節に緊密に結びつくことを表している。コロンはコンマよりも効果的で、セミコロンよりも文を分ける力が弱く、ダッシュよりも格式的である。
  • コロンには独立節が常に続き、目的語から前置詞を、また補語から動詞を分離すべきではない。
悪い例
良い例
Your dedicated whittler requires: a knife, a piece of wood, and a back porch.
Your dedicated whittler requires three props: a knife, a piece of wood, and a back porch.
Understanding is that penetrating quality of knowledge that grows from: theory, practice, conviction, assertion, error, and humiliation.
Understanding is that penetrating quality of knowledge that grows from theory, practice, conviction, assertion, error, and humiliation.
  • もし2つ目が1つ目を解釈したり詳説したりするならば、2つの独立節をコロンで連結する。
  • コロンは、先行節を支持したりするような引用を導入することがある。
  • またコロンは特定の形成機能を持つ。

     (1) 格式的な文書において挨拶を導入する

     (2) 時刻を表すのに時間と分を分ける

     (3) 作品のタイトルをサブタイトルと分離する

     (4) 聖書の章を韻文と分離する

1.8. ダッシュ

  • 突然の断絶ないし中断のきっかけとする場合や長い同格表現ないし要約を宣言するのにダッシュを用いる。
  • ダッシュはコンマよりも強く断絶することを表す記号で、コロンよりは格式度合いが落ち、括弧よりは柔らかい表現である。
  E.g. His first thought on getting out of bed―if he had any thought at all—was to get back in again.
  • より一般的な句読点記号が不適切なように見える場合にのみダッシュを用いる。
  E.g. Her father's suspicious proved well-founded-it was not Edward she cared for—it was San Francisco.
     Her father's suspicious proved well-founded. It was not Edward she cared for, it was San Francisco.

*1:この書き方では例外的にカンマを打たないのが慣例である

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