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大人のための英文法(07/XX)

はじめに

 グローバル人材になるならば英語くらいはできなければ、とよく言われる。だったら、一流の、本当の英語を学びたいと個人的に思っている。ということで、本当の「大人のための英語」として英文法を学んでいく。ここではそのメモを書いていきたい。
 参考図書として

を読んでいく。今日は第9章および第10章を扱う。

9. 完了形

 元来はhaveがpossessの意味を持ち、過去分詞は形容詞として働いていた。ここから’have+-en’が完了相を表すものとして定着した。

9.1. 完了の助動詞

 過去には「have+他動詞の過去分詞」または「be+自動詞の過去分詞」という棲み分けがあったものの、beを用いる用法は古語になっている。

9.2. 現在完了形の本質的意義

 現在完了形は本質的に、過去の不定時に生じた出来事が発話時と関わり合いがあるという話し手の認識を表す。

   (1) 完了: 動詞が完結的な特徴を持つ場合、過去に生じた出来事が発話時と何らかの関わりを持つことを意味する。

  (a)瞬時的な特徴を持つ動詞の場合、「発話時における完了」の概念が強調され、justと共起するとその意味が一層明示的となる。

  (b)期間を示す副詞語句を伴うことで瞬時的動詞は出来事の反復を、非瞬時的動詞は継続を意味する

    E.g. I have pressed the button for ten minutes.
   (2) 継続: 動詞が状態的または非完結的な特徴を持つ場合、出来事の継続を意味する。
   (3) 存在: 存在:非状態的動詞の場合、過去から発話時に至る不定時に出来事があったという意味を表す。
   (4) 任意の基準時点における完了: すべての完結的動詞において、文中で示される任意の基準時点に出来事が完了していたことを表す。
  • 時や条件の副詞節で“未来”の代わりに現在時制を用いるのと並行して、“未来”完了形の代わりに現在完了形を用いる。

9.3. have beenの用法

9.3.1. have been to
   (1) 「…へ行ったことがある」
   (2) 「…へ行ってきたところだ」
   (3) 「…へやってきた(もう帰った)」

 ※have been to do:「…しに行ってきた」

9.3.2. have been in
   (1) 「…にいたことがある」
   (2) 「今まで…にいた」
9.3.3. have been at

 「+場所」の意味で用いられることはまず無い。そうした表現は従事を表す意味で用いる。

9.3.4. have been on

 「(船など) に乗ったことがある」

9.4. 過去時制と現在完了形

 過去時制と現在完了形には、話し手が基準時をどこに据えるかの相違がある。現在完了形は発話時を基準時とし、過去時制は過去の出来事時を基準時とする。このため…

  • yesterday, last yearなどの過去の特定時典を明示する副詞語句を共起することは現在完了形では不可。これは話し手の心理において発話時との繋がりを断つと感じられるためである。
  • always, everはどちらでも共起できる。話し手が発話時を基準時にして、それまでに広がる時間帯に生じた出来事を回顧しているならば前者が、過去の特定時を念頭に置いているならば後者が選ばれる。

    E.g. Have you ever met John?
      Did you ever meet John?

9.5. 現在完了形の注意点

  • 現在完了形は「不定時」について用いられるため、談話を始めるときは、まず現在完了形を用い、次いで過去時制に切り替えるのが普通である。

    E.g. A: “I’ve been to Carnegie Hall only once. ”
      B: “Did you hear the New York Philharmonic?”

  • 現在完了形は<存在>の読みであればwhenとの共起が可能である。

    E.g. When have I ever had a secret from you? いつ、私が君に隠し立てをしたことがあるかね。

9.6. 過去完了形

 「had+過去分詞」で表現され、過去のある基準時よりも以前に起こった出来事を表現し、2つの意味がある。

9.6.1. 過去完了形の意味
   (1) 「過去から見た過去」: 過去の基準時よりも以前に出来事が生じたこと。
   (2) 現在完了形が後転した場合: 動詞のアスペクト特徴や共起する副詞語句の影響等を受けて<完了>,<継続>,<存在>。
9.6.2. 過去完了形の用法

 過去時制に先行する動作を表す場合(時制)、もしくは2つの動作のうち一方の完了の観念を強調する場合(格)。

  • 小説などで基準時が過去に据えられたときに、それより以前の出来事時を表す。  C.f. 過去に起こった出来事を時間的順序に並べる場合には、ともに過去時制を用いる。

    E.g. The bear disappeared. I gave a sigh of relief. / I gave a sigh of relief. The bear had disappeared.

  • 現在完了形が後転移した
  • 主節に否定語またはno sooner, scarcely, hardlyなどの準否定語が含まれる場合、完了相を用いる。しかし主節が「瞬時的」動詞(see, come, sit down, etc.)の場合、単一時制を用いる傾向がある。

    E.g.Hardly had I closed my eyes when the phone rang.
      Between were wooded valleys which French no sooner saw than he longed to E.g.plore.

9.7. “未来”完了形

 「will/shall+完了不定詞」の形式のうち、未来の基準時までに出来事が完了していることを表す。

   (1) 完了: 未来の基準時までに出来事が完了していることを表す。

   E.g. I shall have finished this book by lunch-time.
   (2) 継続: 「状態的」または「非完結的」動詞は未来の基準時まで状態が継続していることを表す。

   E.g. John will have been here a year on the 15th of May.
   (3) 存在: ほぼすべての動詞は頻度の副詞語句を伴う場合、存在の意味が与えられる。

   E.g. I shall have read seven of Shakespeare’s plays by the end of the year.
   (4) 発話時における確信: 2人称・3人称主語の場合、発話時までに出来事が完了しているだろうという主語の確信を表す場合がある。

   E.g. It’s no use phoning – he’ll have left by now.

10. 完了進行形

10.1. 完了進行形

 完了進行形は過去の不定時に始まった動作が基準時である発話時まで継続していることを表す。将来も継続するだろうという含意がある。そのため動詞は普通、動作動詞でなければならない。

   (1) 完結的動詞は非進行相で用いられると「動作の完結」を意味するので、継続を表すには完了進行形を用いる。    E.g. I have written some letters this afternoon. 今日の午後は何通か手紙を書いた[もう書き終わった]

   I have been writing some letters all afternoon. 午後からずっと手紙を書いている[まだ終わっていない]
   (2) 「瞬時的」動詞の場合は、発話時に至るまでの動作の反復的な継続を表す。    E.g. Where have you been meeting them? 彼画らはどこであっていたのか[反復]
   (3) 「状態的」動詞(see, hear, feel. know)は進行相にしなくとも動作の継続を表す。    E.g. I have loved Mary for ten years.
   (4) 「非完結的」動詞も進行相にしなくとも動作の継続を表すが、進行相の方は一時的な継続、非進行相は恒常的な継続を意味する。    E.g. I haven’t been working very well recently.
  • 現在完了形は動作が発話時より少し前に終わっていても結果が現在に残っていると感じられる場合には使用可能。

   E.g. Please E.g.cuse my dirty clothes. I’ve been cleaning out the garden shed.

  • 過去完了進行形は過去のある基準時まで出来事が継続したことを表す。過去の基準時の直前に出来事は終わっているが、その結果が残っているような状況について継続しているかのように表現される。

   E.g. Banford’s eyes were red, she had evidently been crying.

  • “未来”完了進行形は、will(/shall) have been -ingの形式で未来の基準時まで出来事が継続していることを表す。「瞬時的」動詞の場合、未来の基準時まで出来事が反復的に継続していることを表す。

   E.g. BY THE END OF THE MONTH he will have been climbing mountains for twenty years.

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