「大人の教養・知識・気付き」を伸ばすブログ

一流の大人(ビジネスマン、政治家、リーダー…)として知っておきたい、教養・社会動向を意外なところから取り上げ学ぶことで“気付く力”を伸ばすブログです。データ分析・語学に力点を置いています。 →現在、コンサルタントの雛になるべく、少しずつ勉強中です(※2024年1月21日改訂)。

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大人のための英文法(16/31)

はじめに

 グローバル人材になるならば英語くらいはできなければ、とよく言われる。だったら、一流の、本当の英語を学びたいと個人的に思っている。ということで、本当の「大人のための英語」として英文法を学んでいく。ここではそのメモを書いていきたい。
 参考図書として

を読んでいく。今日は第22章を扱う。

22. 冠詞

 現代英語の冠詞には不定冠詞a/anと定冠詞theの2種類が存在する。

22.1 定冠詞the

22.1.1 theの発音

 子音で始まる英語の前では[ðə], 母音で始まる名詞の前では[ði]と発音する。典型冠詞として’the best’, ‘the typical’を意味するときには[ðiː]と強形で発音する。また「かの有名な」の意味で用いる場合も[ðiː]で発音する。

22.1.2 定冠詞の用法

 定冠詞は、文脈や場面から聞き手にとって唯一的に同定可能な事物に用いられる。

   (a) 先行の名詞を指す場合
   (b) 先行名詞の指示物から含意されるものを指す場合

  E.g. He made a doghouse and painted the roof red.
   (c) 限定語句によって「唯一的に同定可能」になっている場合

  E.g. I am studying the life of Thomas Hardy.
   (d) 最上級の形容詞およびその類義語などに名詞が修飾されている場合
   (e) 場面から何を指しているか聞き手に分かる場合

  E.g. Please shut the window.
   (f) 唯一物を指す場合:“文化のコンテクスト”に基づいて「唯一的に同定可能」になっているもの

  E.g. the Sun/the Moon/ the Queen
   (g) 種全体を表す場合:“文化のコンテクスト”に基づいて特に他の種と対照的に用いられる
   (h) 人名に付けて「かの有名な」の意味を表す場合:theに強勢が置かれる
   (i) 典型のthe(typical the):「典型的な,最高の」の意味を表す

  E.g. Caesar is the[ðiː] general of Rome.
   (j) 「the+複数名詞」:特定のグループ全体を表す場合

  E.g. The Smiths are coming tonight. 今晩スミス夫妻が尋ねに来る。
22.1.3 慣用的な用法
   (a) the+身体部位を表す語
   (b) the+形容詞/分詞 ①「…の人々」 ②抽象的意味(E.g. the beautiful:美)
   (c) のタイプ ある種全体を他の種と区別する定冠詞

  E.g. in the morning(午前中に), in the dark (暗がりで)
   (d) のタイプ 単位当たりの意味

22.2 定冠詞と固有名詞

   (a) 固有名詞は原則、theによる限定を受けない。ただし、同一人物の青年期と老年期との対照を考えているなどの限定的な用法ではtheを付ける。また「あの、かの」の意味を表すときもtheを付記する。
   (b) 「固有名詞+普通名詞」の形式ではtheを付けない。
   (c) 通名詞に由来する固有名詞はtheが付く。

  E.g. the Argentina
   (d) 複数形の固有名詞:特定化された集合なので必ずtheが付く。

  E.g. the Wilsons

22.3 不定冠詞の意味

   (a) 数冠詞:「1つの」の意味
   (b) (of a …の形で)「同一の」の意味(ただし古風)
   (c) 「ある」
   (d) 総称冠詞:「…というもの」
   (e) 唯一物の「1つの様相」

   E.g. a flaming sun (燃える太陽)
   (f) ある類の成員(通例、日本語では翻訳しない)

  E.g. My father is a teacher.
   (g) 特定の月日

  E.g. The accident occurred on a Friday afternoon

     (とある金曜日の午後)
   (h) 一部の不可算名詞と共に、連続体である不可算名詞の

一部分を切り取って可算化名詞化させる
   (i) 固有名詞と共に用いて普通名詞化させる。
   (j) 質量名詞と共に用いて、個体性と具体性を付与する。

  E.g. Temperance is a virtue.
   (k) 不定詞および動名詞を行為・普通名詞化する。
   (l) 動名詞を普通名詞化する。

22.4 冠詞の語順

 冠詞は「冠詞(+程度語)(+形容詞)+名詞」の語順で用いるのが原則である。ただし以下の例外がある:

   (a) 例外1 「such/what a (+形容詞)+名詞」
   (b) 例外2 「how/as/so/too/this/that+形容詞+a/an+名詞」
   (c) 例外3 「quite a+形容詞+名詞」
   (d) 例外4 「rather a+形容詞+名詞」
   (e) 例外5 「all/both+the+名詞」

22.5 冠詞を省略する場合

   (a) 呼びかけの名詞 (g) 日常の食事名
   (b) 一人が占める役職を表す名詞が

補語・同格になっている場合
(h) 対句を成す2つの名詞*1
   (c) 称号+固有名詞 (i) 慣用句
   (d) 家族関係を表す語 (j) 総称のman/man/woman
   (e) 建造物がその機能を表す場合 (k) 新聞の見出し
   (f) 交通手段を表す場合 (l) kind of a /a sort of a*2

22.6 冠詞の反復

 2つ以上の名詞が同一物を表す場合、冠詞は最初の語のみに付ける別個のものを表す場合はそれぞれの名詞に付ける。2つの名詞が1組のものを表す場合も冠詞を反復しない。

例:以下を比較せよ。

   1. A poet and novelist was president at the party.
   2. A poet and a novelist were president at the party.

*1:例:day and night/ young and old

*2:格式体ではa/anを避ける

 例:what kind of school did you go to?

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