- 1.今日のポイント
- 2. マーケット指標
- 3. ニュース(1):【米中】中国がNvidiaによるARM買収に警告
- 4. ニュース(2):【ロシア】地球外生命体の存在を証明する論文が公表される
- 5. ニュース(3):【北朝鮮】10月の軍事パレードで多数のミサイルを公表する可能性
- 6. ニュース(4):【日本】菅総裁の党人事に不安
1.今日のポイント
(1)【米中】中国がNvidiaによるARM買収に警告
(2)【ロシア】地球外生命体の存在を証明する論文が公表される
(3)【北朝鮮】10月の軍事パレードで多数のミサイルを公表する可能性
(4)【日本】菅総裁の党人事に不安
2. マーケット指標
略
3. ニュース(1):【米中】中国がNvidiaによるARM買収に警告
4. ニュース(2):【ロシア】地球外生命体の存在を証明する論文が公表される
- ロシアの研究者が隕石から発見された微生物の写真を11月に公開する計画だ
- これは20年以上前に発見されたものの、正しく解析されてこなかった
(1) 知っておきたいこと
宇宙に関する関心がますます高まっている。昨年にはトヨタとJAXAが有人月面車の共同研究に着手することを公表するなど宇宙という新たなマーケットの開発が拡大しているのである*1。そこに日本企業も参画する余地が大きいことにも注目したい。UAEから火星探査機が打ちあがったこともまた、こうした宇宙開発が勃興していることを如実に表している。人間が住むにはまだ早すぎるので、開発に向けた拠点開発や探査に関わる機器(ないしそれらに必要な部品)が焦点になるだろう。
(2) まとめ
- 宇宙開発は着実にトレンド化している
- 日本企業もそこに参画し得る
5. ニュース(3):【北朝鮮】10月の軍事パレードで多数のミサイルを公表する可能性
- 10月10日に実施予定の軍事パレードで北朝鮮がミサイルランチャーを多数公表する可能性を専門家が指摘した
- その数は12機以上にも及ぶ可能性がある
(1) 知っておきたいこと
どこからこの資金が出ているのか、というのが1つの焦点である。他方で、各国からの注目が集まっている北朝鮮がこのような高圧的な姿勢を改めて示すこととなれば、米国としても無視する訳にはいかなくなる。中東情勢に安定をもたらした(かのように見える)トランプ大統領だが、北朝鮮問題にも一定のラインを見せるようになれば、ノーベル平和賞も夢ではなくなる。最近、トランプ大統領と金正恩との交渉過程やその間で交わされた書簡がここにきてリークされているのも、米朝問題を話題にすべく動いているのかもしれない。そのためには、北朝鮮の脅威が取り沙汰されることが簡単な方法である。米朝問題の“演出”が近づいているかもしれない。
6. ニュース(4):【日本】菅総裁の党人事に不安
(1) 知っておきたいこと
調整と言えば聞こえはいいが、結局、よく分からないことになったと言える。閣僚人事についても、よく分からない人々が就任したという印象だ。菅政権は本当に長続きしないのかもしれない。バランスだとか嫉妬、大臣経験でメンツを立てるだとか、今一つ腑に落ちない理由でコロコロ担当大臣が変わったり、新人が大臣になる日本の大臣人事は正しい在り方なのだろうか?
(2) まとめ
- 菅政権の脆弱性が人事から垣間見える
- 日本の閣僚人事に疑問がある