- 1.今日のポイント
- 2. マーケット指標
- 3. ニュース(1):【米国】JPモルガンがPPPスキームを誤用した可能性を公表
- 4. ニュース(2):【英国】BREXITが国際法に抵触する可能性あり
- 5. ニュース(3):【中印】インドがチベット系特殊部隊を中国国境へ配置へ
- 6. ニュース(4):【日本】菅官房長官が総裁選優勢
2. マーケット指標
指数 | 前日終値 | 増減値 | 増減率 | 日付 |
---|---|---|---|---|
日本 | ||||
日経平均 | 23,274.13 |
184.18 |
0.795% |
08日終値 |
TOPIX | 1,620.89 |
11.15 |
0.69% |
08日終値 |
JASDAQ | 166.19 |
0.76 |
0.46% |
08日終値 |
東証マザーズ | 1,138.64 |
21.19 |
1.90% |
08日終値 |
日本国債10年物 | 0.034 |
▲0.001 |
▲2.86% |
08日終値 |
米国 | ||||
ダウ平均 | 27,500.89 |
▲632.42 |
▲2.27% |
08日終値 |
S&P500 | 3,331.84 |
▲95.12 |
▲2.81% |
08日終値 |
NASDAQ | 10,847.69 |
▲465.44 |
▲4.11% |
08日終値 |
SOX指数 | 2,108.61 |
▲104.12 |
▲4.82% |
08日終値 |
米国債10年物 | 0.682 |
▲0.041 |
▲5.67% |
04日終値 |
欧州・アジア | ||||
英FTSE100 | 5,930.3 |
▲7.1 |
▲0.12% |
08日終値 |
独DAX | 12,968.33 |
▲131.95 |
▲1.01% |
08日終値 |
上海総合指数 | 3,316.42 |
23.83 |
0.721% |
08日終値 |
印SENSEX30 | 38,365.35 |
▲51.88 |
▲0.135% |
08日終値 |
外国為替 | ||||
USDJPY | 105.97 |
▲0.04 |
▲0.03% |
09日 06:37:41 |
EURJPY | 124.76 |
▲0.08 |
▲0.06% |
09日 06:38:12 |
EURUSD | 1.1776 |
▲0.0003 |
▲0.02% |
09日 06:38:27 |
コモディティ・その他 | ||||
原油先物(WTI) | 36.84 |
▲2.93 |
▲7.37% |
08日終値 |
原油先物(Brent) | 39.76 |
▲0.11 |
▲0.28% |
08日終値 |
金先物(COMEX) | 1,938.75 |
4.45 |
0.23% |
08日終値 |
銅先物(COMEX) | 3.0177 |
▲0.0443 |
▲1.45% |
08日終値 |
BTCJPY(bitFlyer) | 1,063,198 |
▲18436 |
▲1.70% |
09日 06:39:56 |
3. ニュース(1):【米国】JPモルガンがPPPスキームを誤用した可能性を公表
(1) 知っておきたいこと
Covid-19を受けて各国が支援スキームを構想し実行しているが、その結果としてゾンビ企業が再び延命することになっているのではないかという議論が金融業界で再燃している*1。逆に言えば、Covid-19の流行に人為説が流布されているが、その帰結(ないし目的)はこの膨れ上がった経済のダウンサイジングにあるという推測ができる(正しいとは断言しない。あくまでも推測である)。
今回のJPモルガンの件については、JPモルガンからThe Hillへ内部文書がリークされたのだというが、ここからJPモルガン内への融資先の一斉見直し、さらには他行での同様措置へと広がっていくこととなれば、ゾンビ企業対策の美名の下に淘汰が始まっていくのかもしれない。
(2) まとめ
- Covid-19の流行が人為的なものであるならば、その目的は経済のダウンサイジングが一因かもしれない
- 米国内でCovid-19対策が縮小化していくかもしれない
4. ニュース(2):【英国】BREXITが国際法に抵触する可能性あり
(1) 知っておきたいこと
英国は歴史的に苦境下にあるときアイルランドを利用してきたという歴史がある。わが国で言えば朝鮮半島のような位置あいである。朝鮮戦争で日本経済は復興したし、明治以降は日本国内で賄いきれない人口を朝鮮開拓へと移動させたりといったことである。英国も再びアイルランドをそのように用いようとしているのだろうか。それは必然的にアイルランド共和国軍(IRA)を刺激することとなる。
BREXITが済もうとも、英国の未来はそう明るいわけではない。またこのように「分断」こそが今後の世界で引き続きキーワードとなっていくことを忘れてはならない。
(2) まとめ
- 英国はアイルランドを苦境下で利用することを歴史的に行なってきた
- 今後の世界のキーワードは「分断」
5. ニュース(3):【中印】インドがチベット系特殊部隊を中国国境へ配置へ
(1) 知っておきたいこと
中国がCovid-19から回復しつつあることが喧伝されはじめた*2。景気循環サイクルを踏まえるならば、経済回復期には需要の喚起が起こる必要がある。それに向けて戦争は格好の材料である。インドにしても目の前のCovid-19に対して目を逸らせるための素材としては悪くない(それ以上に戦争はそれが流行る中での経済刺激には最適なツールでもある)。
両国が戦争(紛争では済まないかもしれない)を起こすリスクは小さくない。また日本にとってはどちらに付くのかが焦点とならざるを得ない。
(2) まとめ
- 両国の対立は紛争どころか戦争になり得る
- 日本にとっては「どちらに付くのか」が真剣な問題となり得る