はじめに
個人的なフランス語勉強のメモ。今回はP.141-147まで。
20. 接続詞と複文
接続詞は名詞と名詞、形容詞や形容詞、文と文とを結ぶ品詞である。
20.1 等位接続詞
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et:そして |
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ou:または |
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ni:~もまたない |
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・mais:しかし |
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or:ところで |
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donc:それゆえ |
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car:というのも |
- 3つ以上の語をet/ouで結ぶ場合、最後の語の前にのみ置く。ただし書き言葉において強調するために敢えて書く場合もある。
- ouは強調のためにou bienと書く場合がある。
20.2 等位接続詞と同じ働きをする副詞・副詞句
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・ensuite:次に |
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・puis:それから |
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・d’abord:はじめに |
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・enfin:最後に |
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・par contre:それに対し |
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・au contraire:反対に |
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・en outre:そのうえ |
20.3 従属接続詞
20.3.1 時
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・quand:~時に |
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・lorsque:~の折に |
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・au moment où:~しようとした時に |
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・jusqu’à ce que:~するまで |
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・dès que:~するや否や |
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・avant que:~する前に |
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・depuis que:~して以来 |
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・après que:~した後で |
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・pendant que:~する間に |
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・aussitôt que:~するとすぐに |
20.3.2 理由・原因
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・parce que:~なので |
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・puisque:~であるから |
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・étant donné que:~であるからには |
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・comme:~だから |
20.3.3 目的
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・pour que:~するために |
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・afin que:~するように |
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・de manière que:~するように |
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・de telle façons que:~するように |
20.3.4 結果
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・de sorte que:その結果 |
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・si bien que:そのために |
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・de telle façons que:その結果として |
20.3.5 仮定・条件
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・si:もし~ならば |
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・au cas où:万が一~の場合は |
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・à condition que:~という条件で |
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・à moins que:もし~でなければ |
20.3.6 譲歩・対比
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・bien que:にもかかわらず~ |
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・alors que:~なのに |
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・quoique:~とはいえ |
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・malgré que:~にもかかわらず |
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・tandis que:~であるのに |
20.3.7 その他
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・de même que:~と同様に |
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・au fur et à mesure que:~するにつれて |
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・selon que:~に応じて |
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・suivant que:~であるかによって |
- 名詞節を直接目的補語として取る動詞の例:dire, penser, savoir, croire, vouloir, admettre, regretter, aimer
- vouloir, espérer, aimerでは主節の主語と従属節の主語が等しい場合は不定形を用いる。
- que節を代名詞化するとき、名詞にdeを取るものは中性代名詞にen, 名詞にàを取るものは中性代名詞yに置き換える。
- 属詞として用い主語または転位された主題が意思・感情を表す名詞句のときque節の動詞は接続法にする。
20.4 副詞節
主節が表す事柄が起きた時間、理由・原因、目的などを表す従属節を副詞節という。従属節を主節の前に置くときは主節との間にVirguille(,)を打つ。
- 理由・原因を表す場合、puisqueは前に置くことが多い。parce queが聞き手にとって新情報となる理由を表すのに対してpuisqueは聞き手にも共有されている情報や話し手が主節で述べる事柄の根拠を表す。
- 目的を表す場合、de (telle ) sorte que, de telle façons queは主節の後に置く。主節の主語と従属節の主語が同じ場合、pour+不定形を用いる。また接続法にする。
- 仮定・条件を表す場合、au cas oùは条件法、それ以外は接続法にする。
- 譲歩を表す場合、接続法にする:
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que+接続法+X ou Y |
XであろうとYであろうと |
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si+形容詞・副詞+que+接続法 |
どんなに~であろうと |
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疑問詞+que+接続法 |
たとえ~であろうとも |
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quel que+接続法 |
どんな~であろうと |