「大人の教養・知識・気付き」を伸ばすブログ

一流の大人(ビジネスマン、政治家、リーダー…)として知っておきたい、教養・社会動向を意外なところから取り上げ学ぶことで“気付く力”を伸ばすブログです。

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今日のニュース(2020年7月7日)

1. マーケット指標

指数 前日終値 増減値 増減率 日付
日本
日経平均
22,714.44
407.96
1.81%
06日終値
TOPIX
1,577.15
24.82
1.60%
06日終値
JASDAQ
162.52
2.33
1.45%
06日終値
東証マザーズ
990.03
12.18
1.25%
06日終値
日本国債10年物
0.036
▲0.005
▲13.41%
06日終値
米国
ダウ平均
26,287.03
459.67
1.76%
06日終値
S&P500
3,179.72
49.71
1.58%
06日終値
NASDAQ
10,433.65
226.02
2.21%
06日終値
SOX指数
2,046.81
53.2
2.63%
06日終値
米国債10年物
0.678
0.006
0.95%
06日終値
欧州・アジア
英FTSE100
6,285.94
128.64
2.07%
06日終値
DAX
12,733.45
205.27
1.63%
06日終値
上海総合指数
3,332.88
180.07
5.55%
06日終値
印SENSEX30
36,487.28
465.86
1.28%
06日終値
外国為替
USDJPY
107.39
0.04
0.04%
07日 07:41:54
EURJPY
121.45
0.06
0.05%
07日 07:42:23
EURUSD
1.1309
0.0001
0.00%
07日 07:42:58
コモディティ・その他
原油先物(WTI)
40.56
▲0.03
▲0.07%
07日 07:41:48
原油先物(Brent)
43.09
0.02
0.05%
07日 06:58:40
金先物(COMEX)
1,795.60
1.65
0.09%
07日 07:44:34
先物(COMEX)
2.7887
0.0012
0.04%
07日 07:44:55
BTCJPY(bitFlyer)
996,622
19,576
2.00%
07日 07:45:56

2.今日のポイント

●【中国】内モンゴル自治区で腺ペストが発生
●【南米】米中対立が深まる中でブラジル・アルゼンチンの動きに要注目
●【米朝関係】次期大統領が決まるまで大きな動きはないのではないか
●【日本】東日本で相変わらず放射性物質汚染が話題に

3. ニュース(1):中国で腺ペストが発生

www.jpost.com

(1) 知っておくべきこと

 腺ペストはかつて「黒死病」として知られた病気である。腺ペストはネズミといった野生生物間で蚤が媒介となることで蔓延し、猫や犬、もしくは媒介となった蚤の影響でヒトの体にもペスト菌が蓄積される。それが大量になると肺ペストへと至り人間の間で感染することとなる。

図表1 ペストの感染経路
f:id:suguru_125:20200707065838p:plain(出典:国立感染症研究所*1

 このように非常に危機的な病気ではあるものの、現時点でそこまで恐れる必要はないというのが私見である。というのも、Covid-19の影響を受けて国民の衛生に対する意識が高まっている中で、既にワクチン接種も始まっているからである*2。Covid-19の影響が一巡しており、腺ペストへの対応も目下、十分可能だと判断する。もし本当に致命的な影響をもたらすのであれば、昨年末から今年1月にかけて武漢市がCovid-19を隠匿したように、中国であれば隠蔽に走るだろう。
 ただし、無視してよい訳ではない。中国の歴史を振り返ると、経済が弱体化する*3中で疫病や飢饉(これは蝗害を想起せよ*4)が生じるも、政治的腐敗により当局が充分に対応できず、民衆の不満がたまっていく中で新興宗教が生まれてそれが反乱につながり、時の王朝が滅びるというのが常だからだ。すなわち現行の複合的なリスクが炸裂する中で、どれだけ中国国民が耐えられるかに注目すべきなのだ。

(2) まとめ

  • 腺ペストが目下、巨大な問題になるとは考えづらい
  • 複合的にリスクが炸裂することで内乱にまで至るかがカギ

4. ニュース(2):米中対立と南米

www.batimes.com.ar

(1) 知っておくべきこと

  • 米中摩擦がアルゼンチンとブラジルの脅威になっている
  • 両国の南米への対応が相違する中でアルゼンチンとブラジルは協力すべきである

 ブラジルとアルゼンチンは米中摩擦で裨益し得る。それは、米国が中国への制裁を強めれば強めるほど、大豆や小麦、トウモロコシに食肉といった農畜産物を中国が購入してくれるからだ。そのため中国を封じ込めるためにも南米をも封じ込めざるを得ない。

https://en.mercopress.com/2019/08/27/argentina-and-brazil-replacing-us-as-main-soybean-suppliers-of-chinaen.mercopress.com

 しかし、これは米国にとってジレンマをもたらすこととなる。米国が南米国家へ何らかの(経済)圧力を掛けてしまうと、現在のアルゼンチン・デフォルトのように、各国家が弱くなればなるほどその国家の通貨が弱くなるため、中国が輸入しやすくなってしまうからだ。かといって放置すれば相変わらず中国と南米国家の関係が深まってしまう。そうなってくると、クーデターのような国家非常事態が生じなければ米国にとっては解決できないだろう。

(2) まとめ

  • 米国の対中戦略においてブラジル・アルゼンチンは目の上のたん瘤
  • 中国動向を見極めるにも南米の動きに注意する必要がある

5. ニュース(3):北朝鮮問題は進展するのか?

www3.nhk.or.jp

(1) 知っておくべきこと

  • ビーガン米国務副長官が今日(7日(ソウル時間))訪韓した後、明後日(9日)に訪日予定
  • 北朝鮮問題を中心に議論するものとみられる

 米国が対北朝鮮問題で動いているわけだが、肝心の北朝鮮は一向に動く気配がない。筆者の私見としては、米国の対北朝鮮外交が目標としているのは、11月の米大統領選の前に何らかの実務者協議を行うことではないか。トランプ大統領が続投する蓋然性が低く、また北朝鮮側の現在のトランプ大統領に対する姿勢を見るに同大統領を今後のカウンターパートとして見なしているとは考え難い。現在はむしろ、次の大統領になった際にスムーズな交渉に入ることができるように、事務的な根回しを行うのが目標ではないか。したがって米朝問題の進展はここ2~3か月ではないだろうと判断する。

www.militarytimes.com

(2) まとめ

6. ニュース(4):福島県放射能汚染は悪化一辺倒

www.asahi.com

(1) 知っておくべきこと

  • 東日本の各地で採られた山菜のコシアブラを2019年度(今年3月24日まで)に調べたところ、2割近くで食品の基準値(100Bq/kg)を超える放射性物質が検出された
  • 国は福島県や近隣によるコシアブラの出荷制限をしているものの、個人によるオンライン取引を通じて出荷されている

 来年のオリンピックをやるにしても、この問題が解決しなければ明日はない。しかしこれは市勢レベルの動きではどうしようもないが政府の動きを見るにその進展があるとは思えない。オリンピックもそうだが、東日本のリスクは上がるばかりだろう。

(2) まとめ

  • 政府レベルで一刻も早く解決に向けて本腰を入れてもらいたい
  • しかし少なくともオリンピックまでには何も進展せず、我が国のカントリーリスクは上昇一辺倒だろう
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