Pythonを真面目にゆっくり学ぶべく
を参考に学んでいきます*1。
前回
5. Pyの化粧箱:モジュール、パッケージ、プログラム
で現実的な大規模プログラムを書くための方法を学ぶ。
5.1 モジュールとimport文
モジュールはコードをまとめたファイルである。他のモジュールのコードは文で参照する。文の最も基本的な使い方はという形式である。
たとえば以下の例では、
- メインプログラムのはモジュールをインポートしている
- モジュールファイルであるの_()関数はの標準モジュールであるモジュールから関数をインポートしている。
# メインプログラム:weatherman.py # インポート先:report.py import report description = report.get_description() print("Today's weather:", description) # def get_description(): # from random import choice # possibilities = ['rain', 'snow', 'sleet', 'fog', 'sun', who knows'] # return choice(possibilities)
5.1.1 別名によるモジュールのインポート
インポートする際、同じ名前の別のモジュールが必要であったり、もっと覚えやすい名前や簡潔な名前を使ったりしたいときには別名を用いてインポートすればよい。
import report as wr
5.1.2 必要なものだけをインポートする方法
では、モジュールから一部の部品のみをインポートすることができる。
# 別名で必要なものだけインポートする from report import get_description as do_it
*1:第2版が出ているものの初版しか持っていないのでこちらで。