「大人の教養・知識・気付き」を伸ばすブログ

一流の大人(ビジネスマン、政治家、リーダー…)として知っておきたい、教養・社会動向を意外なところから取り上げ学ぶことで“気付く力”を伸ばすブログです。データ分析・語学に力点を置いています。 →現在、コンサルタントの雛になるべく、少しずつ勉強中です(※2024年1月21日改訂)。

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Pythonをゆっくりていねいに学ぶ(その10/X)

 Pythonを真面目にゆっくり学ぶべく

を参考に学んでいきます*1

5. Pyの化粧箱:モジュール、パッケージ、プログラム

 \mathrm{Python}で現実的な大規模プログラムを書くための方法を学ぶ。

5.1 モジュールとimport文

 モジュールは\mathrm{Python}コードをまとめたファイルである。他のモジュールのコードは\mathrm{import}文で参照する。\mathrm{import}文の最も基本的な使い方は\mathrm{import}\ moduleという形式である。
 たとえば以下の例では、

  • メインプログラムの\mathrm{weatherman.py}\mathrm{report}モジュールをインポートしている
  • モジュールファイルである\mathrm{report.py}\mathrm{get}_\mathrm{description}()関数は\mathrm{Python}の標準モジュールである\mathrm{random}モジュールから\mathrm{choice}関数をインポートしている。
# メインプログラム:weatherman.py
# インポート先:report.py
import report

description = report.get_description()
print("Today's weather:", description)

# def get_description():
#     from random import choice
#     possibilities = ['rain', 'snow', 'sleet', 'fog', 'sun', who knows']
#     return choice(possibilities)
5.1.1 別名によるモジュールのインポート

 インポートする際、同じ名前の別のモジュールが必要であったり、もっと覚えやすい名前や簡潔な名前を使ったりしたいときには別名を用いてインポートすればよい。

import report as wr
5.1.2 必要なものだけをインポートする方法

 \mathrm{Python}では、モジュールから一部の部品のみをインポートすることができる。

# 別名で必要なものだけインポートする
from report import get_description as do_it
5.1.3 モジュールを探索するパス

 \mathrm{Python}はインポートするモジュールを標準の\mathrm{sys}モジュールの\mathrm{path}変数に格納されているディレクトリや\mathrm{ZIP}アーカイブ名のリストを用いる。

*1:第2版が出ているものの初版しか持っていないのでこちらで。

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