「大人の教養・知識・気付き」を伸ばすブログ

一流の大人(ビジネスマン、政治家、リーダー…)として知っておきたい、教養・社会動向を意外なところから取り上げ学ぶことで“気付く力”を伸ばすブログです。データ分析・語学に力点を置いています。 →現在、コンサルタントの雛になるべく、少しずつ勉強中です(※2024年1月21日改訂)。

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四季報写経(その006)コンドーム大手 ~オカモト(5122)~

はじめに

 日本の会社を知る機会を得るべく、会社四季報を写経しています。

 今回は、オカモト(5122)を中心にコンドーム大手の動向を調べます。

オカモト(5122)の特色

 1934年1月日本ゴム工業株式会社として創業し、1961年10月東証1部上場。1989年、仏ミシュランとタイヤ製造合弁会社を設立するも、2000年解消。
 セグメントは2つであるが、製品および販売先は多様:
  ①産業用製品:プラスチックフイルム、壁紙、自動車内装材、産業資材の製造・仕入および販売
  ②生活用品:医療・日用品、シューズ、医療・スポーツ用品の製造・仕入および販売



会社の動向など

 コンドームのイメージが強いものの、前述のとおり、製品および販売先は多岐にわたる。しかも、売上額ではむしろ産業用途の方が多い。競合他社(不二ラテックスや相模ゴム工業)は原材料高騰の影響が大きく利益額が減少(直感的にも一般消費者、しかも高所得層を相手にしているわけでもないコンドームで大幅な値上げはできないだろう。)。オカモトも同様と考えられる。しかし、産業用製品のお陰で減益一辺倒とも言い難い。

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