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大人のための英文法(04/31)

はじめに

 グローバル人材になるならば英語くらいはできなければ、とよく言われる。だったら、一流の、本当の英語を学びたいと個人的に思っている。ということで、本当の「大人のための英語」として英文法を学んでいく。ここではそのメモを書いていきたい。
 参考図書として

を読んでいく。今日は第5章および第6章を扱う。

5. 現在時制

 現在・過去の2つの時制のうち無標のものを現在時制という。現在時のみならず過去時、未来時をも指示可能である。

5.1. 現在の状態

 状態的動詞と共起したときにこの意味を表す。these days, no longerなどの現在時を示す副詞語句を伴うことが出来る。

  E.g.  Bill knows five languages.

 ※状態的動詞の分類:

   ・私的動詞: 精神的活動を表すものと感覚を表すもの。 E.g. believe, think, see, smell
   ・関係動詞: 2つのものの間の種々の関係を表すのみで動作の侵攻を含意しないもの。 E.g. adjoin, belong, comprise, consist
  • 主語の習性・属性:総称文がその典型である。

  E.g. Beavers build dams.

  • 現在の動作:非状態的動詞と共に特定の脈略に置いて用いられる。
   (1) 解説の現在: 奇術師や調理師の実演において、自分の行なう動作の仮定を順次開設していく場合などを指す。
   (2) 眼前の事実を感嘆的に指摘する: 眼前において不意に生じた出来事に対して反射的に感嘆の声を発する用法である。
   (3) 宣言の現在: 発言することが行為となるような「遂行動詞」に見られるものである。

 E.g. admit, accept, beg, declare
  E.g.  I take three eggs and beat them in this basin. 卵を3個とりまして、このボウルでかき混ぜます。
  E.g.  Napier passes the ball to Attwater, who heads straight into the goal! ネイピア、アットウォーターにボールをパスしました。アットウォーター、ボールを真っすぐにヘディングしてゴールに入れました!
  E.g.  I declare the Warsaw Baron open. ここに閉会を宣言する。

5.2. 過去時を指す用法

  • 歴史的現在:小説において過去の一連の出来事を読者の眼前で起こっているかのように描写するもの。
  E.g.  Anyhow just when I was twenty-one, back comes Bertha, with airs and graces.
  • 年代記の現在:歴史的事件を「現在も妥当な事実」として記録するもの。

5.3. 未来時を指す用法

  • 独立文中で:実現が客観的に確実であるような事柄に対して用いる。相手の指示を仰ぐ疑問文でも用いられる。
  E.g.  Exams begin on Thursday.
  E.g.  Then what’s the procedure? Do I run up to London and see Jimmy?
  E.g.  Tomorrow morning I leave England. You will never see me again.
  • 時・条件の副詞節中で:義務的に現在時制を用いる。
  ・時の副詞節: E.g. Phone me as soon as he arrives.
  ・条件の副詞節: E.g. If it rains tomorrow, I’ll stay home.
  • 拘束関係詞節中で:主節に未来指示が含意されている場合に拘束関係詞節では現在時制が普通である。
  E.g.  Please give this letter to the first teacher whom you see at school tomorrow.

5.4. 完了的現在時制

 現在時制が現在完了形とほぼ同義的に用いられる場合がある。

  • 伝達動詞の場合:①発信動詞、②受信動詞
  E.g.  I hear you’ve bought a house.
  E.g.  John tells me I’m wrong.
  • その他

 come, bringは現在の状態に関心があるときに現在時制を用いる。動作の完了には現在完了形を用い、後者の方が普通である。

  E.g.  I come/have come here to forget it.
  • 超時的現在:過去・現在・未来に渡って真であると考えられる命題を表すもの。
  ・普遍的な真理 E.g.  The whale is a mammal.
  ・一定の条件があれば生じるもの E.g.  If you’re happy, you make others happy.

5.5. 現在時制の本質的意味

 英語の現在時制は、ある事柄が発話時において事実であるという話し手の判断を表す。

6. 過去時制

6.1. 過去時制

 2つの時制のうち有標の時制として、現在時=発話時から「切り離された」過去の事実を表すものを過去時制という。

  • 状態的動詞は過去時制においても持続性を失わない。
   E.g.  I always loved that man.  私はいつもあの人を愛していた。
   E.g.  I could hear the door slamming.  ドアがバタンバタンいっている音が聞こえた。(状態)
   E.g.  I heard the door slamming. ドアがバタンという音がした。(1回の出来事)
  • 動作動詞と共に用いられて、過去の動作を1つの出来事または完結した事実として表す。
   E.g.  John came to see me yesterday. / I stopped smoking last year.
  • 過去の習慣的動作:動作動詞と共起し過去の習慣的・反復的な動作を表す。
   E.g.  I got up at six in those days.
   E.g.  He frequently haunted bars when young.
   E.g.  Scottish kings were crowned at Scone.

6.2. 過去時制の特殊用法

  • 現在完了形に相当する用法
   E.g.  I came back to ask you something. 少しお尋ねしたいことがあり戻った。

 ⇒発話時に聞き手と同じ場所にいるため、字義的な用法としては現在完了形を用いるべきではあるが、過去の特定時(=自分が帰ってきたとき)を念頭に置いている。

   E.g.  I brought the children myself. 自分で子供たちを連れてきた[子供はこの場にいる]。
   E.g.  I’ve brought a lamb for Miss Everdene.  エバディーンお嬢さんに子羊を1匹持ってきたのです。
  • 過去完了形に相当する用法
   E.g.  After he finished/had finished the book, he returned it.
  • 未来から見た過去
   E.g.  In the year A.D. 2201, the interplanetary transit vehicle Zeno VII made a routine journey to the moon with thirty people on board.
  • 儀礼的過去:日常での依頼行為において依頼を間接的=儀礼的にするために過去時制を用いる場合がある。
   E.g.  I wonder/wondered if you could help me.
  • 格言的過去:格言的な文において現在・過去・未来を通じて真理であると認められる事柄を表すために用いる。
   E.g.  Men were deceiuers euer. 男はいつでも食わせ者である(Shakespeare

6.3. 過去形の本質的意味

 英語の過去形は、ある事柄が過去の基準時において事実であったという話し手の発話時における判断を表す。

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