「大人の教養・知識・気付き」を伸ばすブログ

一流の大人(ビジネスマン、政治家、リーダー…)として知っておきたい、教養・社会動向を意外なところから取り上げ学ぶことで“気付く力”を伸ばすブログです。

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今日のニュース(2020年8月16日)

1.今日のポイント

(1)【米イラン】米国、武器禁輸措置の期限延長に失敗

(2)【南欧デフォルトの危機を叫ぶドイツ

(3)【リビア民主主義が根付くのか

(4)【日本】今上陛下のおことば

2. マーケット指標

指数 前日終値 増減値 増減率 日付
日本
日経平均
23,289.36
39.75
0.171%
14日終値
TOPIX
1,623.38
▲0.77
▲0.05%
14日終値
JASDAQ
166.27
0.94
0.57%
14日終値
東証マザーズ
1,049.90
17.80
1.72%
14日終値
日本国債10年物
0.044
▲0.002
▲4.35%
14日終値
米国
ダウ平均
27,931.02
34.3
0.123%
14日終値
S&P500
3,372.85
▲0.58
▲0.0172%
14日終値
NASDAQ
11,019.30
▲23.20
▲0.21%
14日終値
SOX指数
2,200.81
▲1.6
▲0.0729%
14日終値
米国債10年物
0.709
0.000
0.06%
14日終値
欧州・アジア
英FTSE100
6,090.04
▲95.56
▲1.56%
14日終値
DAX
12,901.34
▲92.37
▲0.713%
14日終値
上海総合指数
3,360.1
39.37
1.18%
14日終値
印SENSEX30
37,877.34
▲433.15
▲1.14%
14日終値
外国為替
USDJPY
106.60
▲0.33
▲0.30%
14日終値
EURJPY
126.23
▲0.06
▲0.05%
14日終値
EURUSD
1.1843
0.0031
0.26%
14日終値
コモディティ・その他
原油先物(WTI)
42.23
▲0.01
▲0.02%
14日終値
原油先物(Brent)
44.95
▲0.01
▲0.02%
14日終値
金先物(COMEX)
1,953.60
▲16.80
▲0.85%
14日終値
先物(COMEX)
2.8628
0.0558
1.99%
14日終値
BTCJPY(bitFlyer)
1,255,000
3,704
0.30%
15日 07:27:51

3. ニュース(1):【米イラン】米国、武器禁輸措置の期限延長に失敗

www.telesurenglish.net

  • 10月に期限切れとなる国連による武器禁輸措置の延長に米国が安保理で失敗した
  • 11か国が失敗に回った

(1) 知っておきたいこと

 このようにイラン問題を巡って米国は中露はおろか、欧州(独仏らは棄権した)との合意にすら至ることが出来なかった。それに対してロシアがイランとのオンラインサミット開催を主張している*1。イラン問題においては完全に出遅れている訳だ。とはいえ、シリアに向けてトランプ政権がミサイルを発射したことを考えるならば、依然として米国が単独でイランに対して何らかの措置を取ることはあり得るのであって、これで米国がイランに敗北したとは言い難い。
 むしろイランに対する強硬策を米国が取る可能性をも踏まえておきたく、イランとの交易再開を即座に決めるのは危ないと考える。大統領選後の動向に注意したい。

(2) まとめ

  • ロシアがイランに接近している
  • 米大統領選後の米イラン関係に注目

4. ニュース(2):【南欧】デフォルトの危機を叫ぶドイツ

www.handelsblatt.com

  • 貧困国を富裕国を支えるだけのメカニズムに欧州連合EU)がなりつつある
  • TARGET 2は高コストであるのみならず受取国の非生産性を助長するものであって慎重になるべきである

(1) 知っておきたいこと

 「TARGET」とは「Trans-European Automated Real-time Gross Settlement Express Transfer System」の略称で、欧州中央銀行(ECB)とユーロ参加17カ国の中央銀行で構成されるユーロシステムが所有、運営する資金決済システムである*2リーマンショック時には南欧を中心に資本逃避(キャピタル・フライト)が生じ、ドイツが保有する債権のデフォルトが懸念されたのだった。リーマンショック後にこれが解消したのかと言えば、全くそんなことは無かった。むしろ2015年以来、債務国から債権国へ資金が流れるという傾向が続いてきたのだった。
 南欧は今、Covid-19を受けた深刻な危機に陥っているのは周知のとおりだ。欧州は他国のことに全くもって対応している余裕がなくなってしまうということを懸念しておきたい。

(2) まとめ

  • 南欧の危機的状況はリーマンショック当時の再来になるかもしれない
  • ドイツもその煽りを受ける可能性がある

5. ニュース(3):【リビア】民主主義が根付くのか

www.jeuneafrique.com

  • ハリファ・ハフタルの勢力がリビアの有力部族を集めて外交交渉を行うべく動いている
  • この仲裁にはフランスとUAEの支持を受けたエジプトの支援で行われている

(1) 知っておきたいこと

 ここで注目したいのが、この有力部族会(supreme council of sheikhs and tribes)の頂点にあるMohamed al-Misbahiが「トルコの排斥」を訴えている点だ*3。トルコはロシアと共に反政府側を支持してきた(ただしロシアはハフタル側、トルコは別の勢力を支持)*4
 このようにリビアを巡っては混乱が続いてきたものの、有力部族会(supreme council of sheikhs and tribes)が動いたという点は大きい。リビアはそもそもが部族社会であって、それを統一していたカダフィ大佐はある意味では非常に優秀であった。それがカダフィ政権の崩壊で解体に至っていたのだが、それら部族を参集できたということでハフタルの勢力をさらに無視し得ないとも言える。ただそれも妥協の産物であるという*5リビアを巡ってはもうひと悶着あるだろう。

(2) まとめ

  • リビアが部族間での会議に至ったのは一つの成果である
  • ただそれは妥協の産物に過ぎずもう一度戦闘の激化が生じる可能性がある

6. ニュース(4):【日本】今上陛下のおことば

www.asahi.com

  • 今上陛下が戦没者追悼式のおことばでCovid-19に触れた
  • 公の場でのCovid-19に関する発言は初めてとなる

(1) 知っておきたいこと

 ようやく動いたという印象である。他方で、安倍首相の追悼式でのスピーチとの対比が国内だけでなく諸外国でも色々と触れられている:

www.faz.net

この天皇家と政権との“ズレ”に対して今上陛下はどのような姿勢でいるのだろうか。

(2) まとめ

  • 安倍首相と今上陛下の発言には大きな“ズレ”がある
  • 今上陛下は今後、どのような政治スタンスを示唆するのか?に要注目
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